塗料の種類と選び方

- 水性塗料
- 家具や小物等、比較的小さい物を塗装する場合や、塗装に慣れていない一般の方が使用する場合は水性塗料がおすすめです。水で薄める事ができ、ニオイも少なく、手などに付着しても水である程度洗い流せるので非常に使いやすいのが特徴です。人体や環境への影響も少ないので、安心してご使用できます。

- 油性塗料
- 油性塗料は主に建物の外壁や屋根などに使われます。油性塗料は水性塗料に比べ、耐久性が高く、金属にも塗装しやすいのが特徴です。溶剤を正確な分量で混ぜないといけないため塗るのが難しく、ハケなども溶剤を使っての後始末になる為コストもかかります。ニオイも強いので、一般の方が使用するには難しい塗料です。

- ステイン
- ステインは木材に使う塗料で、塗膜を作らなず含浸して着色します。木材を水などから保護する役割もあり、仕上げにもよく使われます。木材に浸透するので乾くのが早く、失敗も少ないので初心者の方にも扱いやすい塗料です。家具だけではなく、ウッドデッキなどエクステリアにもよく使用されます。












余った塗料は適切に保管すれば数ヶ月間は再利用可能です。下記の注意点をお守りいただき保管してください。
塗料を拭き取った布やハケを放置しておくと自然発火する恐れがあり、非常に危険です。塗料を含んだ布を重ねて放置したり、高温になる場所に放置しておくと自然発火の可能性が高まるのでご注意ください。保管する時・捨てる時は必ず一度水に浸けてください。