クニナガペイント

大阪府 和泉市
泉州のペンキ・塗料専門店 クニナガ塗料商会

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HOW TO P・I・Y
塗料と塗装の基本

塗装のコツ

美しく塗装するコツ、教えます!

ちょっとした家具や小物の塗装は決して難しいことではありません。
初めての方でもきっと楽しみながらチャレンジできるはずです!
しかし、塗料にも色々種類があり、必要な道具も揃えないといけません。
失敗しないためには正しい順序で塗装する必要もあります。
ここでは塗装初心者の方の為に基本的な知識をご説明します。
是非塗装を始める前にチェックしてください!

塗料の種類と選び方

  • 水性塗料
    水性塗料
    家具や小物等、比較的小さい物を塗装する場合や、塗装に慣れていない一般の方が使用する場合は水性塗料がおすすめです。水で薄める事ができ、ニオイも少なく、手などに付着しても水である程度洗い流せるので非常に使いやすいのが特徴です。人体や環境への影響も少ないので、安心してご使用できます。
  • 油性塗料
    油性塗料
    油性塗料は主に建物の外壁や屋根などに使われます。油性塗料は水性塗料に比べ、耐久性が高く、金属にも塗装しやすいのが特徴です。溶剤を正確な分量で混ぜないといけないため塗るのが難しく、ハケなども溶剤を使っての後始末になる為コストもかかります。ニオイも強いので、一般の方が使用するには難しい塗料です。
  • ステイン
    ステイン
    ステインは木材に使う塗料で、塗膜を作らなず含浸して着色します。木材を水などから保護する役割もあり、仕上げにもよく使われます。木材に浸透するので乾くのが早く、失敗も少ないので初心者の方にも扱いやすい塗料です。家具だけではなく、ウッドデッキなどエクステリアにもよく使用されます。

塗装に必要な道具

  • ペール缶 トレイ

    塗料は使う分だけペール缶やトレイに移しましょう。

  • ハケ

    毛の材質やサイズなど様々です。
    水性用と油性用もお間違いなく!

  • ローラーバケ

    広い範囲を均一に塗る場合などはご用意ください。

  • マスキングテープ

    塗料を付着させたくない部分はマスキングテープで覆います。

  • サンドペーパー

    下準備としてやすりがけします。
    1800240番を選びましょう。

  • マスク

    塗料によっては体に良くない成分が含まれるので、マスクを着用。

  • 手袋

    塗料は手につくとなかなか落ちません。手袋を使いましょう。

  • ビニールシート

    床や机に塗料が飛び散ってもいいようにシートを敷きましょう。

塗装のステップ

  • STEP1
    STEP 1ハケをもみほぐす
    新品のハケをそのまま使うと抜け毛が付着し、仕上がりが悪くなります。仕様前によくもみほぐし、抜け毛を取り除きましょう。
  • STEP2
    STEP 2ペーパーをあてる
    美しく仕上げるには下地調整が重要です。サンドペーパーを使い木目に添ってやすりがけしましょう。標準の荒さの1800240番を使ってください。けずりかすは拭き取ってください。
  • STEP3
    STEP 3マスキング
    塗料を付着させたくない箇所はマスキングテープであらかじめ覆います。範囲が広い場所はマスカーを使用してください。
  • STEP4
    STEP 4シートを敷く
    床や作業台に塗料が付くとなかなか落ちません。ビニールシートでも良いですが、ゴミ袋を開いて敷くと、最後にゴミと一緒に包んで捨てられます。
  • STEP5
    STEP 5塗料をまぜる
    顔料などが底に沈殿しているので、塗料の缶を開けたら棒などでしっかりかきまぜてください。
  • STEP6
    STEP 6細部から塗る
    いよいよ塗装のスタート!まずは角やフチなど、塗りにくい場所から塗ってください。塗料はつけすぎないように、ハケの2/3程度を目安にしましょう。
  • STEP7
    STEP 7全体を薄く塗る
    次は全体を木目にそって塗っていきます。この際も塗料をつけすぎるとダマになるので、薄めにペンキを付けましょう。塗り終わったらしっかりと乾くまでお待ちください。
  • STEP8
    STEP 82度塗りする
    塗料は2度塗りする事で仕上がりがぐっと美しくなります。薄く塗った分が完全に乾いてから2度塗りしてください。乾いてから3度塗りすると更にしっかりと仕上がります。
  • STEP9
    STEP 9よく乾かして完成!
    塗った塗料が完全に乾くと完成です!乾く前にさわると指の跡がついてしまうので、できれば丸1日置きましょう。
  • STEP10
    STEP 10後片付け
    余った塗料は絶対に下水に流してはいけません。塗料凝固剤で固めてから新聞紙に包んで捨ててください。塗装時に塗料が飛び散った場合は専用の塗装はがし液を使って落とします。
塗料の保管方法
余った塗料は適切に保管すれば数ヶ月間は再利用可能です。下記の注意点をお守りいただき保管してください。
  • 塗料缶のふたはしっかりと閉めてください。
  • 日光が当たらない場所で保存してください。
  • 保存可能な期間の目安は水性塗料で203ヶ月です。
塗料の自然発火にご注意ください!!
塗料を拭き取った布やハケを放置しておくと自然発火する恐れがあり、非常に危険です。塗料を含んだ布を重ねて放置したり、高温になる場所に放置しておくと自然発火の可能性が高まるのでご注意ください。保管する時・捨てる時は必ず一度水に浸けてください。
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